ヒプノセラピーとの出会い②

私が初めて恐る恐る申し込んだセラピーは、前世療法でした。

ヒプノセラピーと言ってもどんなことをするのかすらわからなかったのですが、セラピストさんとの面談の中で、今の自分に1番合ったセッションとして、前世療法を体験することとしたのです。

何故自分は今こんな状況にあるのか…。


いざ、セッションが始まったものの、本当に催眠にかかるのか不安も残ったまま。セラピストさんに誘導されるがままに、ただひたすらリラックスを心がけていきました。

どんどん体の緊張を解いていき、深い呼吸に意識をし…少しずつフワッとした感覚になっていきました。


気がつくと私は…そよそよと風が吹く、夕暮れ時の広い草原に立っていました。遠くに見える山の間にはとってもきれいな夕陽。

5歳頃の少女である私はそんな自然の中にいて、風の感覚や夕陽の情景がとても印象深いものでした。


私は12世紀のスイス、アルプス地方と思われる辺りにいました。マグダレータという名の女の子。父親と二人暮らしをしていたものの、成長し、修道女となりました。

当時の私は、神に身を捧げるべきの身であるのに、身分違いの方と恋に落ち、子供を身籠りました。

戒律を破った私は罰せられ、孤独の中出産し、出産中のトラブルにより、その時の生涯を閉じたのでした。仲間の修道女に見守られながら天に召される様子を俯瞰して見ていたのを今でもハッキリ思い出します。


今の私に影響を及ぼしている前世。今回見た前世から今の自分に課せられたテーマは、「無性の愛」でした。


そのテーマを自分の潜在意識から呼び起こした瞬間、全てがクリアになった気分でした。

そうか、無性の愛!これが今世でも私に与えられたテーマなんだ、と思った瞬間から、今までなんだったのだろうか、と思うほど、考え方や発想が180℃変わりました。


今まで悩んでいたのが嘘であったかのよう。今まで経験した苦しみや辛い体験は、全て今後自分が誰かのために役立てるための糧だったんだ、と思えたのです。息子の病気も、自分の鬱も、職場やプライベートなトラブルも。


心から寄り添ってあげられるように、自分自身にとっても必要な経験だったんだと。

その後はよくわからない何かに感謝したい気持ちが込み上げてきたのを今でも覚えています。


眠れず苦しんでいたにも関わらず、セッションの数日後には薬も不要、眠くて横になったら数分で寝れるもとの状態に戻っていました。

考え方もポジティブになり、自分の殻を破けたような、一皮剥けた気になっていました。


たった一度のセッションでこんなに変われるとは!そんな実体験から今に至ります。

セラピストになるとは、自分で起業するとは夢にも思っていませんでしたが、何度も繰り返されたと思われる生まれ変わりの中で引き継いできたテーマにそって生きるのも壮大なスケールでカッコいいんじゃない?

この今世が終われば、この今世も前世に変わる。


前世という世界に行った人はいません。前世があるとは断言できないし、信じるのも信じないのも人それぞれです。この療法は心の表象、と言われています。

実際にあるかないかは別として、深い潜在意識から掘り起こされて自分に見えたものとしては紛れもない事実。


潜在意識から投げかけられるテーマやメッセージを受け取ることで、今のあなたの道標となってくれますよ!

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